社会人からパイロットへの転職を目指す。

エアラインパイロットを目指すサラリーマンのブログです。自費でのライセンス取得を視野に入れており、ライセンス取得訓練の為の資金調達からセーフティネットの構築、日々の健康管理、勉強法など、パイロットを目指す全ての方のプラットフォームとなるようなブログにして行きます。

クラウドバンク、今月の運用益【放置プレイ】

こんばんは。パイロットを目指すサラリーマンです。

 

ほぼほぼ放置で運用しているクラウドバンク にて、分配金が振り込まれました。

 

銀行の定期口座を解約し、特に直近で使う予定の無い50万円クラウドバンクに入金したのが昨年の11月のこと。

運用開始から2ヶ月経過した銘柄で分配金が振り込まれるようになったので、その状況を見て頂こうかと思います。

 

クラウドバンクの概要

まず簡単に概要だけ説明。(クラウドバンクHPや「クラウドバンク 手数料」で調べたりするともっと有益な情報が出てきますのでそちらも是非。)

 

太陽光発電バイオマス、中小企業支援や不動産などの様々なファンドの中から、投資(融資?)するファンドを選定します。

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投資先の一例です。

 

私の場合の選定基準は運用期間の長さ担保・保証の有無でしょうか。

運用期間は短いもので3ヶ月程度、長いもので16ヶ月と範囲は様々です。運用期間が長いファンドほど利回りが高い印象ですが、資金拘束が長いというデメリットもあります。

自分も含め最初のうちは短期型のファンドを高サイクルで回して行くのが良さそうです。

 

クラウドバンクからの分配金(一月度)は¥710.

分配金は下記の通り。投資先で発生した利益・運用益が、投資家の出資比率に応じて分配されるのが分配金です。

 

¥500,000のうち、¥420,000投資した分で分配金が発生し、源泉徴収されて口座に入った収益は¥574でした。

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昼ごはん代くらいの金額ですね。¥500,000ほどのお金を固定して得られるリターンということで、この額をどう捉えるかは個人の価値観次第かと思います。

 

よく引き合いに出される比較対象は銀行預金ですが、金利が0.001%としてその利息と比較すると…何倍かは計算すればお分かりでしょう。

 

もちろんこれは貸し倒れなどのリスクを孕んだ上での話ですし、預けておけば自動的にお金が増える!という夢物語ではありません。

 

ですので手放しにオススメはできませんし、十分にリスクを理解した上で運用されるべきものです。私はこれらのリスクを取ってでも訓練資金の足しにしたいと思っているタチなので使っているというだけです。

もし貸し倒れなどが発生した場合には都度報告していこうと思います。涙

 

※注意点※クラウドバンクからの運用益は雑所得に分類される

見逃してはならない注意点がいくつかあります。株やFXなどで得た運用利益は申告分離課税と言い、総合課税の対象とはならず一律20.315%に抑えることが可能です。一方で、クラウドバンクを始めとするソーシャルレンディングでの運用で得た収益は雑所得に分類されます

 

運用で得た利益が、副業からの事業所得等と併せて年間20万円を超える場合には納税義務が発生する点が大きな注意点です。

 

私のように少額で運用している場合には、確定申告の必要は無い場合がほとんどです。

 

ただし、確定申告は不要とは言ったものの、確定申告をすることで払い過ぎている税金の還付を受けることは出来るようです。

 

ソーシャルレンディングのメリット・デメリットまとめ

メリット
  • ファンドを選定し、投資するという比較的簡潔な手順で運用でき、ほぼ手間をかける必要が無い。
  • それでいて銀行預金に比べて高いリターンを得ることが可能。

 

 

デメリット
  • 貸し倒れリスクがある。
  • 資金が固定される点はフレキシブルにお金が引き出せる銀行預金と比較してのデメリットと言えるでしょうか。当分使う予定の無い余剰資金での運用を強く推奨します

 

これらのメリット・デメリットを比較した上で、運用の是非を考えてみるのもまた一興でしょう。

個人的には銀行に眠らせておくだけよりは、何らかの事業に有益に使われ、その結果幾分かのリターンも得られるとか良くね?みたいな感じで使ってますが。笑

 

それでは今回はこの辺で失礼致します。

社会人からパイロットを目指す3ルートについて考える

今回は社会人からパイロットを目指す上での大まかなルートについて考えてみようと思う。(但し、具体的にどこのスクールが良いとか、どの国で免許を取得すべきかという話ではないです)

 

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あくまでざっくりと、社会人からパイロットを目指す上で一般的と考えられるルートを並べてみて、私個人の価値観に照らし合わせてそれぞれのメリットやデメリットについて考察していく。

 

 

個々人で仕事との兼ね合いや資金の多寡、扶養家族の有無など状況に応じて最適解は異なるが、ざっくり以下の2つに大別されるのでは?と考えられる。

その2つとは、

仕事を完全に辞めて訓練に専念するか?

仕事と訓練の両立の道を取るか?

それではそれぞれについて、取得見込み期間や費用など、メリットやリスクについて考えてみよう。

 

ちなみに訓練に関してだが、少なくともPPLは海外で取得する(日本国エアラインに就職を考えている場合、JCAB書換する)ものとして想定している。

 

CPL〜の上級ライセンスに関してはJCABライセンスかCTTA/FAAライセンスで費用は大きく変わってくるが、私個人としては、ファーストキャリアは日本国内でパイロットになりたいと考えていることを申し添えておく。

 

(※取得見込み期間や費用は社会人からパイロットを目指す訓練生の方にお会いした時のお話や、ブログ等からの情報を基に推定したものですが、必ずしもこれが私を含めた個々人に当てはまるかどうかは分からないので、あくまで目安としてお考え下さい)

 

 

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5〜10年くらいのスパンでそれぞれのルートでどのようなメリットやリスクがあるのか、自分なりにノートに書き出してみた.我ながら汚い字だ…

 

A. 完全退職→ライセンス取得

  • 取得見込み期間:2-3年
  • メリット:訓練に集中的に取り組むことが出来る
  • リスク:訓練を始めてから適性が無いと分かった場合に、後戻り出来ない

 

決して多いとは言えない私の情報収集の範囲内ではあるが、このパターンが一番多い。

 

メリットとしては、仕事を辞めて訓練にどっぷり集中出来ることだろう。また、仕事を辞めてまで取り組むのだから、割り切って本気で努力するしかない。人生を賭けて自分を追い込み、夢を追いかけることは人生の中でかけがえのない経験になりそうだ。

 

一方で、デメリットもある。1つは、上述した通り、訓練を始めてから適性が無いと判明した場合 (操縦的な適性も勿論あるが、健康を損ねて身体的基準を満たせなくなった場合) に、非常に厳しい状況に陥る可能性がある点

 

これに関しては、渡航/訓練開始前に入念に準備や適性の確認を怠らず、万一に備えたリスクヘッジを念頭においておく他ない。

 

この問題はたとえプロになれたとしてもパイロットである限り付随してくる問題であるから、人生におけるセーフティネットの構築と、日々の健康維持が重要になってくることは間違いない。

 

 

 

続いて2つ目のルートである、仕事を継続しながらライセンスを取得していく場合について考えてみたい。

 

B. 仕事を継続しつつ、分割渡航でライセンスを取得

仕事は続けつつ、GWやお盆休み、冬季休暇などの長期休暇を利用し、海外で訓練を進める場合について考えていく。

 

この場合には、仕事をいつまで続けるかというファクタが問題になってくる。

 

B-1. 分割渡航でPPLまで取得→完全退職して残りのライセンスを取得
  • 取得見込み期間:4〜5年
  • メリット:ある程度適性を見極めた上で、集中的に上級ライセンス取得に臨むことが出来る
  • リスク:毎回の渡航費が掛かるため、想定していたペースで訓練が進まない場合、費用が予想以上に嵩むことになる

 

完全退職の次に多いのがこのパターンである。PPLまでは仕事に通いながら取得し、ある程度適性を見極めた上で上級ライセンスの取得に臨めることがメリット。

もしここでプロのパイロットが厳しそうだ…となったとしても、自分で飛行機を操縦できるわけだから、それはそれで幸せなことである。

 

とはいえ、PPL取得の時点で適性を完全に把握できるとは言い切れないし、そう簡単に底を知ることが出来るほど浅いものでは無いということも十分に考えられる。

 

デメリットとしては、訓練の進捗が芳しくない場合、渡航費が嵩んでしまう点。訓練の進捗には、自身の操縦適性というコントローラブルな因子の他に、天候やインストラクターの都合などのアンコトローラブルな因子も絡んでくるので、運の要素も大きい。

 

最も少ない人で、PPLを取得するまでに5回の渡航 (カナダ西海岸)。掛かった費用は渡航費を含めて150万円ほどだったとのこと。

 

 

B-2. 分割渡航でPPL, CPL, 多発, 計器の全ての必要ライセンスを取得
  • 取得見込み期間:6-8年
  • メリット:手元にある程度資金を残しながら訓練を進めることができる
  • リスク:訓練過程が時期間に渡る。仕事との両立を続けることが出来るか否か。渡航費が嵩む

 

これについてはほとんど聞かなかったのだが、カナダのフライトスクールを訪ねた際に、こちらのルートで取得された方がいらっしゃったとのこと。

 

扶養家族がいて仕事を辞める訳にも行かないが、パイロットの夢を諦めきれずにこうして訓練を続けていた方が昔(?)いらっしゃったようです。(その方のその後を確かめるのを失念してしまったのが悔やまれる)

 

やはり訓練期間も長く、日本にいる間にもいかに勘を鈍らせないように努力を続けられるかがかなり重要だろう。長期に渡って訓練と仕事を両立し続けるのはなかりの労力を要することであるし、夢への強い気持ちがあってこそ。

 

個人の状況によってはこのようなルートも選択肢になり得そうです。

 

 

終わりに

大雑把ではあるものの、社会人からパイロットを目指す場合を3つのルートに分けて考えてみた。各人の状況によって取りうる最適解は異なる。

 

これらの中で、敢えて私が考えているルートを挙げるとすれば、現状は

B-1. 分割渡航でPPLまで取得→完全退職して残りのライセンスを取得

である。メリット・デメリットを総合的に考えてのこと。

 

この記事を書くにあたって痛感したことがいくつかあった。

 

  • 訓練過程に関する(お金や訓練期間以外の)具体的なイメージに乏しい
  • エアライン就職後のキャリアイメージが皆無に等しい

 

本記事を書いたことで、パイロットを目指す社会人の方や訓練過程にいる方は勿論、特に現役で活躍されているパイロットの方の視点を知りたいと感じた。

 

これからも積極的に情報収集に努め、自分の人生の選択の一助として行きたい。

(皆様のコメントやご指摘も何卒よろしくお願い致します。)

 

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

社会人一年目の給与と支出を公開します

手取り給料の50%以上を投資に回す

先月の手取り給与23万(年収は4-12月で320万ちょいでした)のうち、

 

12万円を資産運用に、

6-7万円は携帯代や交際費などの諸々生活費

残りの4万は現預金

 

に充てました。

 

年末ということもあり、交際費などが大きく嵩みました。

 

しかし基本的にものはあまり買いませんし、外食は最小限です。

臨時出費などが無い限りは、自身のプライベートの出費は月3万円以下に抑えることを徹底しています。

 

お金を使わない生活スタイル

私の生活スタイルですが、基本的にそこまでお金が掛かりません。

 

  • 読書は図書館利用か公園のベンチ、カフェは殆ど使わない
  • 時間があれば10km圏内なら基本的に歩いて移動、タクシーは使わない
  • 会社の飲み会は極力不参加
  • 旅行は福利厚生で保養所や優待/割引のきく宿を
  • 散髪は基本1000円カットもしくはセルフカット
  • ……etc

 

このような日々の倹約を通じて、支出を手取り収入の40%以下に抑え、一刻も早く訓練資金を貯めることを念頭に生活していきます。

 

無理なく削れるところはガンガン削る

知らず知らずのうちにお金を使っている部分は結構多いです。

 

携帯代などの通信費はその最たる例ですが、普段のちょっとした習慣も見直してみましょう。

 

例えば飲み物。

毎日会社で500 mlのペットボトル一本分以上の水を飲むとしましょう。

これを会社の自販機で買うと、毎月

¥100×20日=¥2,000

の出費になります。しかしAmazonで500mLの飲料水をまとめ買いしたとしましょう。

 

48本入りで¥2,260ということは、

¥2,260/48本=¥47/本

一本当たりの単価は自販機の半額以下です。

1ヶ月の出費は¥47×20日=¥941

¥1,0001ヶ月の出費を抑えられます。

 

たかが千円と侮るなかれ、

私はこの千円で航空無線通信士や航空力学の参考書を購入することもできますし、半年間でちょっとした焼肉代くらいの値段にもなります。

 

同じ水を飲むという単純な習慣にしても、自販機で買うかAmazonで買うかの違いが、積み重なると大きな差異になります。

 

こうした知らず知らずの内に使っているお金は何も飲料水だけではありません.

 

携帯代であれば3大キャリア(at,SoftBank, Docomo)で月額¥8,000〜9,000の通信費だったのが、格安Sim (IIJmioY!mobile…etc)にすると¥2,000〜3,000に抑えられ、年単位で見ると支出を5万円以上抑えることもできます.

 

重要なのは、無理なく削れるところは”ガンガン削るという点です.

外食が好きで美味しいものを食べることに何よりも重きを置いているなら外食費は削るべきではありませんし、ゴルフが大好きでそれが素晴らしい気分転換になっているのであればゴルフ代をケチるべきではない。

 

終わりに

結局のところ、個人の価値観によって何に重きを置くべきかは変わってきますが、私が経験した上で偉そうに上から目線で語るとすれば、

一度極限まで支出を抑えた生活をしてみるべき

です。

 

そうすれば何が自分にとって譲れない部分で、何が自分にとっては必要でないのか、ある程度掴めてくるからです。

 

そのためには支出を把握する仕組みが必要。

訓練資金や将来のための資金を貯めようと奮闘されている方には釈迦に説法かと思いますが、MoneyForward を推奨したいところです。

 

収入を劇的に増加させることが難しいなら、支出を抑えれば良い話です。その上で重要なのは、上述した「譲れない部分と妥協できる部分」を自身の中で明確化しておくことではないでしょうか。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

ブログに関する1月度の目標/ブログの長期的な構想について。

こんばんは。

パイロットを目指すサラリーマンです。

 

今回は、ブログを書き始めておよそ1ヶ月が経過したこともあり、反省と今後の方針について今一度考えてみようと思いました。

 

 

PV数の推移

まずPV数の遷移について。ブログを開設し、記事を書き始めて約2週間までの期間は、PV数2〜3、よくて7〜9ほどでした。

 

それが中旬以降では、振れ幅はあるものの1日当たりのPV数は30〜50ほどです。一番多い時は140PV/日でした。

 

数の大小を考え始めるとキリがありませんが、自分が書いた記事を読んでくれる人がいるというのは本当にモチベーションになります。ありがとうございますm(_ _)m

 

心境/モチベーションの変化

12月度は「1日1記事を書く」ことを目標に、色々試行錯誤しながら記事を書いてきました。その結果、何となくわかってきたこと、見えてきたことがあります。

 

適当に書いた記事は、本当に読まれない

1日1記事を目標にしてると、30%くらいの低い完成度でもとりあえずアップして後でリライトするか…と考えるんですが、そういう記事ってそもそも読まれてないし、そもそもの伸び代がないゴミ記事だったりするんですね。。

どんなトピックの記事がよく読まれているのかについてもある程度分かってきたので、うまくバランスを取りつつ、価値のある記事を捉えて書いていきたいと思います。

 

ブログを通じて夢を同じくする人と繋がれる

ブログを通じて夢を同じくする人からメッセージを頂けたりもしました。将来的にみて価値となり得る事だと思います。

 

まあ繋がれるとは言っても「こういうバックグラウンドの人もいるんだなー」って知れる程度で、人脈が生まれたりって程では無いですが。

そもそも人脈なんてそんな簡単に生まれるものでは無いですし、それを目的にするようなものでも無いと思います。easy come,easy goですね、これは。自分が精進していくしかないですね、これは。

 

自身の考えを言語化することは難しい。けれど楽しい

頭の中でこういう感じで書こうと思って色々構想しても、いざ実際に書こうとなると、全然思い通りに書けないです。それでも試行錯誤して何とか捻り出そうとすることを通じて、自身の考えを言語化する力が磨かれていくのではないかと思いました。これだけでも結構大きな収穫だと思います。

 

これらの心境の変化から、一月度は以下のことを意識して取り組みたいですね。

  • 自身の考え/伝えたいことを妥協することなく、納得いく表現が出来るまで考え抜く 
  • 読者が求めているトピックを見極める。分析を怠らない

 

ブログの目的

別記事でも何回か述べているのですが、今一度、一か月を経た上での、このブログの目的を書いておこうかと。

  • 自分のアウトプット力を高める
  • 自分の活動・成長を振り返る日記帳
  • 他の人に自身の経歴を知ってもらう履歴書代わり
  • 他のパイロットを目指す人/転職志向の人にとってのプラットフォームを作る

 

上2つは何度か別の記事でも述べてきましたが、完全に自分向けの動機です。別に自己満足でもいいんですが、折角書くなら他の人にとっても有益なブログになればもっと嬉しい。

しかしながら、パイロットでもパイロットの訓練をしているわけでもない社会人のペーペーのブログにそこまで付加価値があるだろうか?と考えると、微妙だと思います。

「初心者/初学者や門外漢やあなた独自の視点も価値がある!」という意見も確かに目にします

 

けれども他のブログと差別化出来るほどの付加価値を生むのは難しいと思うわけです

初心者はどの分野にも掃いて捨てるほどいますし、ブログをやっている人もごまんといます

 

そこで以下に述べるような長期的な構想が重要になってくるんじゃないかと考えました

 

このブログの長期的な構想

このブログ、私の中で長期的な構想があります。スターウォーズみたいな感じで。

あえてスターウォーズ風に言えば、

EP1 : 社会人〜P訓を始めるまで

EP2 : P訓開始〜エアラインに就職するまで

EP3 : 晴れてエアラインパイロットになってから

 

私はスターウォーズが大好きです。スターウォーズの長大な構想を練り上げたジョージ・ルーカス監督をを心から尊敬して止みません。

 

幼かったアナキンが成長し、ジェダイの実力者になり、やがて悪に堕ちる…というストーリーな訳ですが、ダース・ベイダーの最期にあれほど涙し、感情移入できたのはアナキン少年の生い立ちから成長、ダークサイドに堕ちるまでの人生ストーリーを共有してきたからだと思うんですね

 

ジェダイ1の実力者と言われたメイス・ウィンドウの死やシスの皇帝ダース・シディアスの死にさほど大きな感情移入をしなかったのは、「誰や、このおっさんは?」的な立ち位置に過ぎなかったからではないでしょうか

彼らの生い立ちや人生ストーリーなど作中では殆ど語られていませんでした。

 

これと同じことが自分たちにも言えると思うんです。それこそブログの目的でも書いた「履歴書がわり」ってことに当たります

 

いきなり「パイロットになりました!デン!」って結果報告だけされたり、「私、パイロットです!デデン!」みたいに突然現れても、「本当に?」「パイロットって言ってもなんぼのもんよ?」ってなるかと思います。

 

一方でこれまで頑張ってきたこと、苦しんできたことをよく知っている人が、パイロット訓練を始めた、パイロットになれた、パイロットとして活躍しているとなれば、応援したくなるのではないでしょうか。

 

 

今はブログという形を採ってますが、それぞれの節目でもしかしたらプラットフォームは変わっていくことも考えられます。訓練を開始してからはYouTubeで訓練動画を垂れ流したりしているかもしれません。その時代に合ったプラットフォームを選択していくことと思います。

 

それぞれ4-5年程度ずつの期間を見ていくことになるでしょうか。4-5年のスパンって結構長くて、リアルタイム性が無く、読者にとって飽きられやすいと思います。

 

そこで各段階で、読者にとって私の進捗を知るためのKPIとして、何を設定していくかということが重要になってくると思います。

たとえばEP2の訓練を始めてからの期間訓練の進捗度合いが1つのKPIになると思われます。

 

ではEP1の訓練を始めるまでの準備期間において、読者は何を以て私の進捗を知るのか?というと、それはお金ではないかと思うのです

社会人からパイロットを目指す多くの人にとって、訓練資金の多寡は大きな問題だと思うのです。訓練資金に余裕があるか否かは訓練期間におけるパフォーマンスにも影響しかねないと考えます。追い込まれてこそ力を発揮するタイプの人はこの限りでは無いかもしれませんが。

 

 

EP3のパイロットになってからの期間では、パイロットという仕事を極めていくことも1つのKPIとなり得ますが、ブログを書く人という立場で言えば、「どれだけ多くの夢追い人の背中を押すことができたか、どれだけ寄与を果たせたか」という視点もKPIになり得るのではと考えます。もちろん本業はパイロットであることが前提ですが。

 

終わりに

なんかパイロットにもなってない癖に散々偉そうなことを書いてきました。しかしながら、今思っていることは今言語化しておかないと忘れそうなので書いておきました。

実際にパイロットをされている方、パイロットを目指している方と訓練でお会いした時、あるいは空でお会いした時に、「コイツ全然大したことねーじゃんww」なーんて思われないように、謙虚な姿勢を忘れず、努力し続けるのみですね。

口で言うことは誰でもできますので。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

【Aviation要素有り】何回観ても面白い映画3選【ヒューマンドラマ】

こんばんは。

パイロットを目指すサラリーマンです。

 

ふとストリーミングサービスで映画を探していたところ、私が大好きで何回も見返している洋画がいくつか見つかりました。そこで今回の記事ではこれらの洋画について紹介させてください。

 

肩肘張らずに書いた記事なので気楽に読んで下さい。

 

 

これらの映画に共通しているのは、

  • 少しなりとも航空要素 (空港やパイロット、飛行機など) が含まれている
  • ヒューマンドラマに焦点を当てた、どちらかといえばほのぼのテイスト(戦争系/アクション系では無いです)

 

それでは早速、できる限りネタバレ無しで紹介していきます。 

※ちょっとしたネタバレ要素はありますが、枝葉末節に留めたつもりです。ご容赦下さいm(_ _)m

 

 

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン Catch me if you can (2002)

出演者:

主演:レオナルド・ディカプリオ

        トム・ハンクス
監督:スティーブン・スピルバーグ

 

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和訳すると、「捕まえられるもんなら捕まえてみろ」ってことです。欧米では鬼ごっこの掛け声らしいです。
これまたスピルバーグ監督でレオナルド・ディカプリオトム・ハンクス主演の映画。


主人公であるフランク・アバグネイル・JR(レオ様)は、パイロットなど様々な社会的地位の高い職業に扮して、その信用を利用して偽造の小切手を現金に換える、小切手偽造犯です。そのアバグネイル・JRを追いかけるのはFBI捜査官であるカール・ハンラティ (トム・ハンクス)。

 

まるでルパン3世と銭形警部を連想するような、まさに鬼ごっこのようなサスペンスコメディの中にも、家族愛や友情などの心理描写が上手く描かれたヒューマンドラマで、ストーリーのテンポも良く、観ていてとても楽しい映画です。

 

ポイントとしては、

  • トム・ハンクスの少しおっちょこちょいだが憎めないキャラクターが良い味を出してる
  • 若かりし頃のパイロット姿のレオ様かっけーー

 

 

 

ターミナル Terminal (2004)

出演者:

主演:トム・ハンクス

監督:スティーブン・スピルバーグ

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ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)はクラコウジア(架空の国家)の生まれ。ある目的を果たすために、彼がアメリカ・ニューヨークのJFK空港に降り立ったところから物語は始まります。

 

しかしクラコウジアで内戦が勃発、彼のパスポートは無効になり、入国も出国もできず。彼はしばらくの間、空港で暮らすことになってしまいます。果たして彼はある目的を叶えることができるのでしょうか?

 

ポイントとしては、

  • 最初はほとんどまともに喋れなかった主人公の英語力が空港での生活を通じて急上昇。これは羨ましい…。
  • ちょっと風変わりな主人公を演じるトム・ハンクスの演技がまぁ魅力的

 

 

 

ハドソン川の奇跡 Sully (2016)

出演者:

主演:トム・ハンクス

        アーロン・エッカート

監督:クリント・イーストウッド

 

飛行機が好きな皆さんはご存知かも知れませんね。前代未聞USエアウェイズ1549便がハドソン川に不時着した実話に基づいた映画です。

二基あるエンジンの両方がバードストライクにより推力を喪失してしまうという前代未聞のトラブルに対し、機長のサリー・サレンバーガー氏が「ハドソン川に不時着する」という苦渋の判断を下します。

この判断と、ヘリレスキュー隊や水上バス、消防艇などの素早い連携により、犠牲者無しという奇跡的とも言える生還を果たします。

 

ヒューマンドラマというよりは、この生還劇の裏側に迫るドキュメンタリーに近い映画です。

緊急事態のATCのやりとりの速さに驚きました。

 

 

終わりに

今回はヒューマンドラマ系の中でも、少しでも航空要素が含まれている洋画3作品についてご紹介しました。

皆さんお気づきでしょうが、3作品全てでトム・ハンクスが主演を務めています。

これらの3作品以外にも、フォレスト・ガンプなどちょっと抜けたところのある、人間味のある演技が魅力的なトム・ハンクスですが、ハドソン川の奇跡では一転してシリアスな役柄を演じてます。

 

レンタルビデオ店まで行くのが面倒であれば、Amazon primeに登録し、PrimeVideoで視聴することをおすすめします。月額¥400あるいは年会費¥3,600で、このプライムビデオだけでも元が取れると言っても過言ではないと思います

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

あけましておめでとうございます。昨年の振り返りと今年の抱負【謹賀新年】

 

あけましておめでとうございます。パイロットを目指すサラリーマンです。

 

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 初日の出です。空気も澄んでいてとても綺麗でした。

 

2018年も終わり、新たに2019年と言うことで、昨年の振り返り/今年の抱負をまとめました。

 

2018年の振り返り

まずは月毎に振り返って行こうかと思います。

 

1月 January 

大学院での研究の集大成である修論発表に向けて、比較的忙しい時期でした。

 

2月 February 

修論発表が無事終了。大学院での研究生活も無事終了。しかし、研究成果を論文として投稿することになり、同期たちはみな学生最後の春休みを謳歌する中、1人研究室に。(笑)とはいえ英語で論文を書く機会なんてそうそう無いので、良い経験になりました。下旬ごろからカナダへの旅行を計画し始めました。

 

3月 March

論文投稿も無事終わり、3/4〜13の日程でバンクーバーへ。バンクーバー、ビクトリアのフライトスクールを見学しました。ついでにシアトルも。現地では何人かの日本人インストラクターの方や、訓練中の生徒の方にお会いしました。皆さん純粋に訓練を楽しんでおり、自分の人生を生きておられる様子がとてもカッコよく映りました。

 

4月 April

晴れて社会人になりました。この頃はまだパイロットの夢を忘れられるくらい仕事を楽しめたら良いという淡い期待がありました。この期待も後々消えていきますが…笑

JAL自社養成(既卒枠)にエントリー→書類選考で落ちる

 

5月-7月 May-July

正直あまり記憶がありません。仕事のことで手一杯でした。この頃から、やはりパイロットになりたい、諦めきれないという思いが募ります。その折、Peach Aviationパイロットチャレンジ制度がアナウンスされ、これは受けるしかないと、受験を決意します。

 

8月 August

仕事にて、少し大きめのプロジェクトの補助をすることに。徐々に忙しさを呈するようになってきました。

Peachパイロットチャレンジ説明会に参加。→エントリーが完了。

 

9月 September 

この頃から仕事が本格的に忙しくなり始めました。20時退社がデフォに。時間外手当が10万円を超える。しかし業務外の勉強をする時間はほとんど取れず。(言い訳なんですけどね…)

Peachへの書類提出→9月末に通過通知。

 

10月 October 

仕事の忙しさがピークに。合間を縫って、Peachの試験に向けて英語を勉強しました。

テストセンター受験→10月末に通過通知。

 

11月 November 

仕事がひと段落つく。この頃から本格的に資産運用について勉強し始めました。また、支出を管理する習慣について考える時間も持つようにしました。

中旬にGTEC/適性検査を受験。→11月末に不合格通

 

12月 December 

アウトプット力を高め、自身の活動を振り返る契機とするため、ブログ・Twitter を始めました。自分が思っていた以上にパイロットを目指す方が多いことに驚きました。特に社会人から脱サラしてパイロットを目指す方/パイロットになられた方も多くいらっしゃり、とても勇気付けられました。

 

よろしければフォローしていただけると嬉しいです。

 

よろしければ此方の記事もどうぞ

25-pilot-naritai.hatenablog.com

 

 勉強面の振り返りに関してはよければこちらの記事もどうぞ

25-pilot-naritai.hatenablog.com

 

健康面の振り返りに関してはこちらの記事もどうぞ

25-pilot-naritai.hatenablog.com

2019年の抱負

国内のフライトスクールを選択するか、海外のフライトスクールを自分で探すか、まだこの時点ではどちらかに絞って決めている訳ではありません。

ですが、今のところ有力なのは、2020年、すなわち27歳の年から分割渡航で、海外でPPLを取得するというプランです。海外/国内のどちらでパイロットになるのかによっても取るべき行動は変わってきますが、先の事ばかりにとらわれていても仕方がないので、アバウトかつフレキシブルな構想を描いています。

 

これらを踏まえた上で、ざっとお金・勉強・体調面に関しての抱負/成し遂げたいことを以下に書いてみました。

 

お金・訓練資金編

  • 節約に努める。支出は〜月10万円に抑えたいところ。但し自己投資を厭うことの無いように
  • 現業以外での収入源の基盤を構築する。(資産運用の運用益/プログラミングなど)
  • 600万円以上の資産構築を目指す。

 

勉強編

 

健康・体調管理編

  • 航空身体検査を受け、第1種に適合するか否かの確認を忘れずに
  • 飲み過ぎないように気をつけたいところ。。

 

だいたい思いつくところを書きました。

重要度の高いアクションプランを見落としている可能性もあるので、その辺は随時追記していこうかと思います。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

今年も皆さまにとって良い一年になりますことを祈っています。

 

 

シアトルの航空博物館へ行った時の話。

おはようございます。パイロットを目指すサラリーマンです。

 

大学院を卒業する間際、今年2018年の3月に、ふと思い立って1人でバンクーバーシアトルを訪ねました。

 

ちなみにこの旅行の目的は、

海外のフライトスクールを自分の目で確かめること

でした。

 

このフライトスクール巡りはまた別の記事で書くことにして、バンクーバーから格安バスに乗ってシアトルに行き、航空博物館 (The Museum of Flight) を訪れた時の話をしたいと思います。

 

バンクーバーからシアトルへの行き方→格安バスがオススメ

バンクーバーとシアトルは国境を挟んで車で2〜3時間と、比較的近くの距離にあります。

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バンクーバーからシアトルに行く方法としては、大きく分けて

  • レンタカー
  • 格安バス
  • 列車
  • 飛行機

など色々ありますが、私は格安バスを使って行きました。格安バス会社にもいくつかあって、

  • Greyhound 
  • Boltbus
  • Quick Shuttle 

などその他いくつかあります。私が選んだのはBoltbusでした。 

 

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Ticketの予約方法

BoltbusのHPからの予約の大まかな流れは以下の通りです。

  1. 出発地と目的地、乗車日時、乗車人数を選択
  2. 往路と復路それぞれ乗車する便を選択
  3. 必要事項の入力 (氏名や連絡先、カード情報など)
  4. 支払い (クレジットカード決済)

 

日本のそれとあまり変わりませんね。

 

私はバンクーバー-シアトルの往復分を購入しました。

 

購入手続きが完了すると、confirmation(確認)と共にTicketがメールで送られてきます。私が予約した便はこんな感じ。

 

往路便   06:30 AM バンクーバー

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復路便    06:00 PM シアトル発

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気になる価格ですが、

往路が$23.00

復路が$20.50

となっています。思っていたよりも割と安いですね。予約したのは乗車日の1週間前と割とギリギリでしたが、予約は早ければ早いほど安くなるようです

ちなみにカナダドルではなくUSドルであることに注意が必要※です。

 

バスに乗車!

午前6時にバンクーバー側からの出発駅である、Pacific Central Stationへ。

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バス乗車に際しての注意点をまとめるとこんな感じ。

  • 駅ではいくつかのバス会社毎に乗り場が分かれているものの、乗り間違える事のないよう注意
  • 国境では入国審査があり、入国カードの記入を済ませ、すべての手荷物を持っておかなければならない

 

乗車の際にはパスポートとeメールで送られてきたチケットを提示します。

 

乗車後、車内で入国カードが配られます。入国カード記入のためにシャーペンが必要でした。隣のカナダ人の方が持っていなかったので貸してあげました。持って行くことをオススメしますが、持っていなくても隣の人にでも借りれば大丈夫です。

 

発車してから1時間ほど走ると、いよいよ国境です。島国日本では味わえない陸路での越境に、めちゃめちゃテンションが上がりました。

 

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こんな感じで乗用車とトラック、バスでレーンが分かれてました。

 

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これが国境。意外と普通の建物でした

 

入国手続きは空港でのそれとほぼ同じ。持参した荷物はすべて持って行く必要があります。私はボディバッグ1つでしたので身軽でした。

 

バスの乗客全員分の入国審査が完了するまではバスが発車できないのですが、私の場合は非常にスムーズに進み、30分ほどで全員の入国審査が完了しました。

 

国境を越えてからはさらに2時間ほどハイウェイを走り、10時過ぎにシアトルに到着。

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シアトル中心部から航空博物館へ

スターバックス1号店やシアトル・マリナーズの本拠地であるセーフコ・フィールドなど名所は色々ありますが、私の目的はただ一つ。そう、航空博物館です。

 

シアトルではバスや電車などの公共交通機関において、オルカカード(Orca card)というプリペイドカードを使います。google mapで「orca card」と入力すれば、取り扱い窓口が表示されますので、そこでorca cardを購入しましょう。$10のデポジットが入ったものを購入しました。

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さてオルカカードも手に入れたところで、航空博物館に向かいます。航空博物館は少し市内から離れた場所にあり、所要時間はバスで30分ほど。旅行を通して大活躍してくれたGoogle mapは本当に偉大でした。

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30分ほどバスに揺られ、いよいよ航空博物館に到着しました。

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カッコいいです。航空ファンには堪らないですね。看板が見切れているのが残念です。笑  もっと写真の腕を磨きたいですね…

 

いよいよ航空博物館へ。展示物の数々

入館料として、$20.00をカードで支払い、いよいよ航空博物館の館内へ。f:id:pilot_naritai_25:20181231005745j:image

まず現れるのは、すごい数の飛行機の展示物たち。中でも迫力があるのは…

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超音速高高度戦略偵察機として活躍したSR-71、通称ブラックバードです。写真だと十分に伝わらないのが残念です…。ちなみに記録された最高時速はマッハ3の3,529 km/h。旅客機の3倍以上の速さです。地上から見てみたらどんな風に見えるのでしょうか。すごく気になります。

 

道路を挟んで向かい側にある、ハンガーのような展示スペースでは、本当に色々な機体が展示されていました。

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B-29です。実物を見たのは当然ながら初めてでした。。

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超音速旅客機であるコンコルドのキャビンです。


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Boeing 787 Dreamlinerですね。


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ランディングギアには我が日本が誇るブリヂストンのタイヤが使われていました。
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エンジンはRolls Royce社製。
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普段では中々見られないアングルですね〜。

 

 

如何でしょうか。今になってもっと写真を一杯撮っておけば良かったと後悔しています…

 

他にも、飛行機が辿ってきた変遷と発展の歴史も知ることが出来ます。

 

12時から16時くらいまで目一杯楽しみ、バスに乗って航空博物館を後にしました。

 

感想としては、4時間あってもまだまだ見所がたくさんあったという感じでしょうか。

 

 

おまけ:シアトルの街並み

シアトルの中心部に戻ってきたのが16時半ごろ。航空博物館で歩き回って疲れていたため、観光をする気にはなれませんでしたが、少し街をブラブラしました。

そこで見つけたのは、紀伊国屋書店でした。

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遠く離れた異国の地で、故郷である日本を感じさせてくれました。店員の方の中には日本人の方もいらっしゃり、この旅行を通じて久し振りに日本語で会話しました。笑

ちなみにこのkinokuniyaで、となりのトトロの北米版(My Neighborhood Totoro) のDVDを英語学習のために購入しました。笑

 

その他には、宇和島屋(宇和島屋 - Wikipedia)と呼ばれるスーパーマーケットに立ち寄りました。日本で宇和島屋というスーパーを見たことが無かったのですが、この宇和島屋はなんと、愛媛県宇和島市出身で、渡米していた森口富士松さんという方が1928年に創業・設立したのだそうです。 

はるか昔に、故郷を離れ異国の地で活躍した日本人がいたことを知り、胸が熱くなりました。

 

 

 

終わりに

如何だったでしょうか。今回は航空博物館を訪れた時のことを記事にしました。決して簡単に行ける場所ではありませんが、格安バスを使えば、ある程度まとまった旅程の中で訪れることは難しくありません。

 

アメリカ西海岸やカナダのバンクーバーを訪れた際には、航空ファンの方はもちろん航空ファン以外の方にも見所の多い街であるシアトルも訪れてみては如何でしょうか。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。