2月度に読んだ本たち
こんばんは。お久しぶりです。
ここ最近は、会社指定の資格試験のための勉強や自分で勉強したいことが色々とあり、書くのに時間が掛かるブログは後回し後回しでずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。
あとはTwitterを使えば気軽に散発的に発信出来てしまうので、「ブログ書きてー!」ってならないんですよね…悪い意味で溜飲が下がると言うか。
こういう風に考えると自分そこまでブログ向いてないんじゃ…とも思いましたが読者の方から偶に頂ける応援のコメントもあり、久しぶりに筆を取る事にしました。この場を借りてお礼致します。ありがとうございます。
2月に読んだ本たち
前書きが長くなりました。今月読んだ書籍ですが、2冊と少なめです。
これからの投資の思考法
柴山和久(ウェルスナビCEO)著。ウェルスナビを使っていることもありますが、もっとお金の勉強をしたいという思いから手に取りました。
簡潔にまとめると「長期・分散・積立」を投資の指針とすべきということが何度も繰り返し述べられています。投資家の方々の界隈ではこれらは最早デファクトスタンダードですね。この手の本で勉強になるのは投資に対する基本的な考え方もそうですが、成功を収めたビジネスパーソンが数年、数十年掛けて結晶化させた知見をフレームワークとして自分の人生に組み込むことが出来るという点です。
柴山さんの経験談の中で印象的と言うか凄いと思ったのは、エンジニアとしての経歴が全くなかった素人の柴山さんがロボアドバイザーサービスであるウェルスナビを作るためにプログラミングスクールに通った際、ウェルスナビのプロトタイプをひと月の間に作り上げたことでしょうか…。本気で作り上げたいと思っていなければ素人からひと月であのようなサービスを作り上げることは出来ないと思います。協力してくれる仲間が居てこそとの事でしたが。
サピエンス全史(上巻)
ユヴァル・ノア・ハラリ著。ホリエモンが自書の中で面白いと言っていたので何となく手に取った。人類史について書かれたものというと退屈そうなイメージが拭えませんが、はっきり言ってこの本に関しては退屈という感想はありませんでした。知的好奇心がくすぐられるというかワクワクしながら読み進めることができました。
薄っすらとしか知らなかった人類史に対して、普通に生きていては考えも及ばないような答え/考え方がいくつも用意されていました。
特に印象深いのは下記の一節で、引用させて頂きます。
-歴史の数少ない鉄則の一つに、贅沢品は必需品となり、新たな義務を生じさせる、というものがある。人々は、ある贅沢品にいったん慣れてしまうと、それを当たり前と思うようになる。そのうち、それに頼り始める。そしてついには、それなしでは生きられなくなる。-
飛行機もそう、パソコンもそう。一昔前には上流階級の特権だったものも、今や世界のシステムはそれらの存在無しには成り立たないレベルにまで普及しています。こうしたことが大昔の農業革命や科学革命にも当てはまったのです。これらの変化はあるは突然起こった訳ではなく、人類が気づかない間にじわじわと人類の生活に入り込み、気付いた時には人々は元の生活に戻ることができなくなったことはおろか、それらに頼らずには社会を維持することは不可能になっていったという。
人類史に関しては中学の歴史で習った程度の知識が無い私でも読み進めることが出来ましたし、寧ろそのような方こそ読んでみるべきだと思います。人類史という一分野に限らず、人生を通じての教養になると思います。っていうレベル。書けば書くほど陳腐な書評にしかならない自分の言語化能力が呪わしいです。笑
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話は変わりますが、私が今後生きて行く上で勉強したいと考えていると言いますか、実際勉強している分野は下記でして、
1.お金
金融、税制、資産運用など
2.ITスキル
プログラミング言語、デザインなど
3.英語などの外国語
4.航空
1.お金は言わずもがな現在の私にとっては重要な意味合いを持っています。
2.ITスキルに関してはセーフティネット構築的な目的も勿論ありますが、自分で作ってみたいモノがあるのが大きいです。これについてはまたおいおい。
3.英語などの外国語に関してはまあパイロットを目指す目指さないに関わらず人生の選択肢を増やすという目的で。
4.航空に関してはこの段階で具体的に勉強に取り組んでいるわけではありません。大したことは言えずもどかしい思いもありますが、今は今しか勉強できない事に集中したいなと思っています。航空に関する勉強は時が満ち始めたら集中的に取り組みます。
(とはいえ8月に航空無線通信士試験を受験する予定ですので、それに向けての勉強を始める必要はありますが…)
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以上を踏まえて3月に読もうとしている書籍
踏まえてって程でも無いのですが…
- サピエンス全史(下巻)
- ファクトフルネス
- 統計学が最強の学問である
下2つに関してはTED talkでHans Rosling 氏のスピーチを観て以来、統計やデータに関して凄く興味を持ったことが理由として大きいです。
こんなに魅せられる面白いプレゼンテーションが13年前に存在していたのが衝撃的ね😳データサイエンスもこの13年で爆発的に進歩したんだろうけど13年前でさえこのクオリティか…暇な人是非一度は観て欲しいです🙇
— サラリーマンからパイロット (@pilotnaritai25) 2019年2月25日
The best stats you've ever seen (Hans Rosling | TED2006) https://t.co/D1IJEeS7JG
また読みたい書籍があればピックアップしていきます。
雑多な感じになりましたが今回はこの辺で。