書籍で振り返る2018年。〜勉強編〜
こんばんは。
今年一年、仕事以外で読んだ本を振り返ってみます。
決して本をよく読む方では無いのですが、こうして振り返りを晒すことで、
本を読むモチベーションをあげようと考えています。
ちなみに紙媒体、Kindle、Audibleなど媒体もバラバラ、ジャンルもバラバラです。
では早速……。
読了した本たち
ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力
元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
多動力
人生の勝算
死ぬこと以外かすり傷
シンギュラリティの経済学
海外ドラマはたった350の単語でできている
知ることより考えること
…。
ひと月に1冊も読んでいないではないか…。
仕事が忙しかったり環境が大きく変わったというのもありますが、言い訳をしていても仕方がないので、年末年始は本を読み耽りたいと思います。
特に印象的だった本
- お金2.0
- ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力
お金2.0は言わずと知れたベストセラー本ですね。
敢えて特に私が印象に残った部分を挙げますと、
「お金」は単なる「道具」である
という部分ですかね。
至極当たり前のことですが、私はこのことに気づいていませんでした。お金は目的では無くて、手段に過ぎないのです。
お金を稼ぐのが人生の目的では無いはずです。
より高次の目的があって、その目的を達する為にお金が必要になるというのが道理なはずです。
ここを履き違えると、人生ってとても貧しいものになってしまうと感じました。
ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力で多く語られているのが、
今まさにこの瞬間に集中すること
です。
これって現代社会で意外と忘れられてしまいがちなことだと思い出させてくれました。
今や我々は情報の洪水に晒されているわけですが、
今自分が生きているこの瞬間にフォーカスすること
ってあんまり無くないですか?
風が肌に当たって心地良いなど、自信の感覚を研ぎ澄ませるほどに集中することってあまりないのではないでしょうか。
今や情報検索も業務も横断的に進め、マルチタスクが当たり前です。
しかし、実はマルチタスクというのは集中を分散させているに過ぎないのです。
日々の仕事や業務・人間関係においてはマルチタスクを見直し、今この瞬間に集中してタスクを1つずつ完了していくことが重要だとのことでした。
ちなみに、パイロットという職業ではマルチタスク能力が求められます。
1つのことに過度に集中を注ぐのではなく、適度に集中力を分散させる能力がマルチタスク能力なわけですが、
分散させるための大元の集中力が十分でないことには、優れたマルチタスクを発揮できないとも思います。
その大元の集中力を高めるための様々な対処法を知ることができる本だと思います。
振り返って思ったこと。
こうして振り返ると、まだまだ知識の広さと深さが足りないですね。
ブログを書くようになってからひしひしと感じることですが、
レベルの高いアウトプットをするにはレベルの高いインプットが必要
だと言うことです。
これってよく考えれば当たり前の事ですよね。
アウトプット力がボトルネックの場合、レベルの高いインプットをしたからと言って必ずしもレベルの高いアウトプットが出来る訳ではありませんが、
アウトプット力を鍛えてボトルネックを押し広げても、そもそもインプットのレベルが低ければ得られるアウトプットはそれ相応のものになってしまいます。
ですので、コツコツと記事を書いてアウトプット力を高めることも重要ですが、
普段から質の高いインプットを心掛けたいと思います。
そのために本を読んで色んなフレームワークや考え方に触れることはとても意義のあることだと感じました。
ただ読了して満足するのではなく、著者の考えや思想まで自分事化し、自分の血肉とすることを意識して、質の高いインプットを目指したいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。