クラウドバンク、今月の運用益【放置プレイ】
こんばんは。パイロットを目指すサラリーマンです。
ほぼほぼ放置で運用しているクラウドバンク にて、分配金が振り込まれました。
銀行の定期口座を解約し、特に直近で使う予定の無い50万円をクラウドバンクに入金したのが昨年の11月のこと。
運用開始から2ヶ月経過した銘柄で分配金が振り込まれるようになったので、その状況を見て頂こうかと思います。
クラウドバンクの概要
まず簡単に概要だけ説明。(クラウドバンクHPや「クラウドバンク 手数料」で調べたりするともっと有益な情報が出てきますのでそちらも是非。)
太陽光発電やバイオマス、中小企業支援や不動産などの様々なファンドの中から、投資(融資?)するファンドを選定します。
投資先の一例です。
私の場合の選定基準は運用期間の長さと担保・保証の有無でしょうか。
運用期間は短いもので3ヶ月程度、長いもので16ヶ月と範囲は様々です。運用期間が長いファンドほど利回りが高い印象ですが、資金拘束が長いというデメリットもあります。
自分も含め最初のうちは短期型のファンドを高サイクルで回して行くのが良さそうです。
クラウドバンクからの分配金(一月度)は¥710.
分配金は下記の通り。投資先で発生した利益・運用益が、投資家の出資比率に応じて分配されるのが分配金です。
¥500,000のうち、¥420,000投資した分で分配金が発生し、源泉徴収されて口座に入った収益は¥574でした。
昼ごはん代くらいの金額ですね。¥500,000ほどのお金を固定して得られるリターンということで、この額をどう捉えるかは個人の価値観次第かと思います。
よく引き合いに出される比較対象は銀行預金ですが、金利が0.001%としてその利息と比較すると…何倍かは計算すればお分かりでしょう。
もちろんこれは貸し倒れなどのリスクを孕んだ上での話ですし、預けておけば自動的にお金が増える!という夢物語ではありません。
ですので手放しにオススメはできませんし、十分にリスクを理解した上で運用されるべきものです。私はこれらのリスクを取ってでも訓練資金の足しにしたいと思っているタチなので使っているというだけです。
もし貸し倒れなどが発生した場合には都度報告していこうと思います。涙
※注意点※クラウドバンクからの運用益は雑所得に分類される
見逃してはならない注意点がいくつかあります。株やFXなどで得た運用利益は申告分離課税と言い、総合課税の対象とはならず一律20.315%に抑えることが可能です。一方で、クラウドバンクを始めとするソーシャルレンディングでの運用で得た収益は雑所得に分類されます。
運用で得た利益が、副業からの事業所得等と併せて年間20万円を超える場合には納税義務が発生する点が大きな注意点です。
私のように少額で運用している場合には、確定申告の必要は無い場合がほとんどです。
ただし、確定申告は不要とは言ったものの、確定申告をすることで払い過ぎている税金の還付を受けることは出来るようです。
ソーシャルレンディングのメリット・デメリットまとめ
メリット
- ファンドを選定し、投資するという比較的簡潔な手順で運用でき、ほぼ手間をかける必要が無い。
- それでいて銀行預金に比べて高いリターンを得ることが可能。
デメリット
- 貸し倒れリスクがある。
- 資金が固定される点はフレキシブルにお金が引き出せる銀行預金と比較してのデメリットと言えるでしょうか。当分使う予定の無い余剰資金での運用を強く推奨します
これらのメリット・デメリットを比較した上で、運用の是非を考えてみるのもまた一興でしょう。
個人的には銀行に眠らせておくだけよりは、何らかの事業に有益に使われ、その結果幾分かのリターンも得られるとか良くね?みたいな感じで使ってますが。笑
それでは今回はこの辺で失礼致します。