【報告】Twitterを始めました。
こんにちは。
パイロットを目指すサラリーマンです。
色々なブロガーやアフィリエイターの方のブログを拝見していると、
ブログをするならSNSも始めた方が良い
という記事を頻繁に目にします。
完全初心者のためのブログの始め方|どこよりもわかりやすく、優しく解説
ブログを始めた。SNSは全部やらなきゃダメ?初心者ブロガーがSNSを使うときのポイント5つ | TokoAruga.com
ということでミーハーな私は、先週のいつだったか忘れましたが、Twitterのアカウントを作成し、そこでブログ記事を紹介していくことにしました。
この年末年始こそ、勝負の時だと思っている。こんなにまとまった休みは中々無い。来年、再来年と飛躍を遂げる為に目の前の一日を真剣に生きにゃならんと。
— サラリーマンからパイロット (@pilot_naritai25) 2018年12月29日
ちなみに話は逸れますが、私、大学生になりたての頃にTwitterをやっていたことがあるんです。
特に自分から何かを発信することもなく、友人との馴れ合いの為だけにアカウントを作っていたのですが、あまり意味を見出せずに1ヶ月で辞めてしまったことがあります。笑
SNSもすることのメリット
ブログを運営する上で、SNSもすることのメリットとしては大きく2つあるようです。
- SNSのフォロワーがブログを読んでくれる
- ブログベースに比べて、読者の方との双方向のコミュニケーションが取りやすい。
1.についてですが、
SNSでフォロワーを増やし、記事を発信することで、検索以外にも流入チャネルが出来るとのこと。
実際に私もそうなのですが、ブログ書き始めて初期の初期は本当にPV数が伸びませんでした。
0 pvの日もザラにあり、多くて5〜6 pvくらい。今読み返してみると全然ですが、当時結構頑張って書いた記事が0 pvってこともあり、これには結構参りました。。
しかし、Twitterで書いた記事をツイートするようになってからは、15-25 pvくらい。
決して多いとは言えませんが、それでも読んでくださる人がいるのはかなり大きな励みになります。
2.についてですが、
ブログでのコミュニケーションって基本的には書き手からの一方通行で、コメント欄などもありますが、リアルタイム性も低く、読者の方とのコミュニケーションを十分に取ることが難しいようです。
(私はまだブログで読者からコメントを頂いたことがそもそもありませんでしたが。笑)
一方でSNSではリアルタイム性が高く、鮮度の良い双方向のコミュニケーションを図れます。
例えばTwitterで質問を受け付けて、SNSの場では簡潔に回答することで双方向のコミュニケーションを取る。
後日、ブログでより詳細な回答や解決策をアップすることで、フォロワーが読者になり、読者がフォロワーになっていく。
この流入チャネルと双方向のコミュニケーションを充実させていくことで、ブログをより大きく成長させていくことが出来るというわけです。
Twitterアカウントの作成をこのタイミングで記事にしたのには少し訳がありまして、そろそろこのブログを、有料版のはてなブログproで運営して行こうかと考えておるためです。
ブログを始めてからおよそひと月経ち、何となくブログを書くことがどういう風な感覚かもわかってきた感じもしますし、Googleアドセンスへの申請も視野に入れています。
独自ドメインを取得すると検索による流入がリセットされる恐れもあるということで、Twitterアカウントをこちらの記事で紹介しようと考えた次第です。
とはいえ独自ドメインをいつ取得するかという具体的なプランはあまり考えておらず、思い立った時にやろうと思ってます。
そもそも検索して読んで下さる方がどの程度いるかも正確に把握しきれていないのですが…。とにかく今は書くこと、学ぶことを楽しんでやって行きたいですね。その結果としてこのブログを読んで下さる方が増え、ゆくゆくは…
ちょっとでもお金が得られたらいいなぁ。
と思います。笑
それでは今回はこの辺で失礼します。
この年末年始こそ、勝負の時だと思っている。こんなにまとまった休みは中々無い。来年、再来年と飛躍を遂げる為に目の前の一日を真剣に生きにゃならんと。
— サラリーマンからパイロット (@pilot_naritai25) 2018年12月29日
スマートウォッチで振り返る2018年。〜ウォーキング編〜
こんばんは。
パイロットを目指すサラリーマンです。
ちなみに仕事納めは昨日で、
今日は有給を取って実家に帰ってきました。
今回は、私が使っているスマートウォッチの万歩計機能から日々のウォーキング習慣を振り返ってみたいと思います。
ちなみに私、時間に余裕がある時は1時間〜2時間くらい当てもなく散歩するのが常なんですか、今日もそれをしてきました。
散歩って頭を空っぽにすることもできれば、考え事をするにも丁度よく、はたまた音楽を聴いても良し、オーディオブックなんかを聴いても良しで、凄く良いリフレッシュになるので好きなんですね。
どんなスマートウォッチを使っているの?
さて話が逸れましたが、
私が使っているスマートウォッチがskagenのHAGEN CONNECTEDです。
大学生ぐらいの時からずっとskagenの時計が欲しかったのですが、メッシュのベルトと黒の文字盤がカッコよくて、デザインで選びました。
実際のところ、購入したときは正直スマートウォッチ機能にはそこまで興味がありませんでした。笑
しかしながら実際に使ってみて、スマートウォッチとしての機能がとても気に入ったので、今回はその機能について記事を書いてみました!
因みにこのHAGEN CONNECTEDですが、アクティビティトラッカーと呼ばれる万歩計機能やスリープモニターが付いています。
あとはスマートフォンの通知機能もあります。アプリケーションで通知設定をしておくことで、電話が掛かってきたりするとバイブレーションが振動して通知してくれます。
また、Bluetooth を使ってスマートフォンのアプリケーションと連動させることで、日々のウォーキング習慣を可視化することが出来ます。
今回は、アクティビティトラッカーの機能についてお話しします。
アプリと連動してウォーキング習慣の振り返り
まずは目標歩数を設定することができます。
私は10,000歩にセットしています。
それに対して今日のウォーキングの結果はこんな感じ。
歩数に加え、ウォーキングで移動した距離や、消費カロリーが分かります。
さらにこの画面を下にスワイプすると…
時間帯ごとのアクティビティも分かります。日常でよく歩いている時間帯も一目でわかるんですね。
更にもう一段下にスワイプすると、1週間分のアクティビティをまとめて見ることもできます。
今週は全体的に10,000歩に未達の日が多かったようです。
更にもう一段下にスワイプできて、今月の結果をまとめて見ることができます。
今月は10,000歩の目標達成できた日は60%だったみたいですね。
因みに11月、10月、9月の達成率はそれぞれ56%、80%、33%でした。
11月
10月
9月
如何でしょう?
こういう風にウォーキング習慣が可視化されると、
「今日も何となく歩いてみっか!」
っていう気にさせられません?
ちなみにこういった万歩計機能はiPhoneアプリのヘルスケアにもありますが、このように1ヶ月分の目標達成率をパーセンテージとして表示できる機能はないので、skagenのアクティビティトラッカーならではの機能だと思います。
私もこのアクティビティトラッカー機能を活用するようになってからは、電車で1〜2駅分ぐらいの距離は積極的に歩くようになりました。
加えて、今までちょっと面倒だと思ってタクシーを呼んでいた距離も歩くようになりました。
結果的に健康にも良くてお金の節約にもなるわけです。
こういった日々の積み重ねが10年、20年で大きな違いとなって現れることを期待しています。
それでは今回はこの辺で失礼します。
良ければこちらの記事もどうぞ。
ウォーキング習慣について。歩きながらインプットもできるAudibleがオススメ - 社会人からパイロットへの転職を目指す。
書籍で振り返る2018年。〜勉強編〜
こんばんは。
今年一年、仕事以外で読んだ本を振り返ってみます。
決して本をよく読む方では無いのですが、こうして振り返りを晒すことで、
本を読むモチベーションをあげようと考えています。
ちなみに紙媒体、Kindle、Audibleなど媒体もバラバラ、ジャンルもバラバラです。
では早速……。
読了した本たち
ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力
元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
多動力
人生の勝算
死ぬこと以外かすり傷
シンギュラリティの経済学
海外ドラマはたった350の単語でできている
知ることより考えること
…。
ひと月に1冊も読んでいないではないか…。
仕事が忙しかったり環境が大きく変わったというのもありますが、言い訳をしていても仕方がないので、年末年始は本を読み耽りたいと思います。
特に印象的だった本
- お金2.0
- ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力
お金2.0は言わずと知れたベストセラー本ですね。
敢えて特に私が印象に残った部分を挙げますと、
「お金」は単なる「道具」である
という部分ですかね。
至極当たり前のことですが、私はこのことに気づいていませんでした。お金は目的では無くて、手段に過ぎないのです。
お金を稼ぐのが人生の目的では無いはずです。
より高次の目的があって、その目的を達する為にお金が必要になるというのが道理なはずです。
ここを履き違えると、人生ってとても貧しいものになってしまうと感じました。
ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力で多く語られているのが、
今まさにこの瞬間に集中すること
です。
これって現代社会で意外と忘れられてしまいがちなことだと思い出させてくれました。
今や我々は情報の洪水に晒されているわけですが、
今自分が生きているこの瞬間にフォーカスすること
ってあんまり無くないですか?
風が肌に当たって心地良いなど、自信の感覚を研ぎ澄ませるほどに集中することってあまりないのではないでしょうか。
今や情報検索も業務も横断的に進め、マルチタスクが当たり前です。
しかし、実はマルチタスクというのは集中を分散させているに過ぎないのです。
日々の仕事や業務・人間関係においてはマルチタスクを見直し、今この瞬間に集中してタスクを1つずつ完了していくことが重要だとのことでした。
ちなみに、パイロットという職業ではマルチタスク能力が求められます。
1つのことに過度に集中を注ぐのではなく、適度に集中力を分散させる能力がマルチタスク能力なわけですが、
分散させるための大元の集中力が十分でないことには、優れたマルチタスクを発揮できないとも思います。
その大元の集中力を高めるための様々な対処法を知ることができる本だと思います。
振り返って思ったこと。
こうして振り返ると、まだまだ知識の広さと深さが足りないですね。
ブログを書くようになってからひしひしと感じることですが、
レベルの高いアウトプットをするにはレベルの高いインプットが必要
だと言うことです。
これってよく考えれば当たり前の事ですよね。
アウトプット力がボトルネックの場合、レベルの高いインプットをしたからと言って必ずしもレベルの高いアウトプットが出来る訳ではありませんが、
アウトプット力を鍛えてボトルネックを押し広げても、そもそもインプットのレベルが低ければ得られるアウトプットはそれ相応のものになってしまいます。
ですので、コツコツと記事を書いてアウトプット力を高めることも重要ですが、
普段から質の高いインプットを心掛けたいと思います。
そのために本を読んで色んなフレームワークや考え方に触れることはとても意義のあることだと感じました。
ただ読了して満足するのではなく、著者の考えや思想まで自分事化し、自分の血肉とすることを意識して、質の高いインプットを目指したいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。
TEDトーク、個人的に面白いと思ったプレゼンまとめ
こんばんは。
パイロットを目指すリーマンです。
私は英語学習の観点からよくTEDトークを視聴するのですが、
その中でも私がオススメしたいプレゼンテーションを1つだけですが、ご紹介したいと思います。
1. Inside the mind of a master procrastinator -Tim Urban
日本語に訳すと、先延ばし屋さんの頭の中です。
辞書を引っ張ってくると、
procrastination:ぐずぐずと先延ばしにすること。
とあります。
問題ごとや、やらなければならないことを先延ばしにしてしまう人の特徴や問題点を、親しみやすくてユーモアに富んだcartoonと、
Timさんの実体験に基づいた、面白くて引き込まれるかのような、魅力的なプレゼンテーションを通して知ることができます。
ジョークやアイロニーが入り混じっていて、聴けば思わず笑顔になってしまいます。
Timさんが指摘するには、
問題を先延ばしにするといっても、その問題には、
- 締め切りが有るもの
- 締め切りが無いもの
に関する2つがあるとのこと。
何かを先延ばしにするというと、例えばテストのための勉強であったり、仕事のプロジェクトなど、期限が設けられているものについてばかり語られがちです。
しかし、人生という長いスパンでは、
- 自分の人生を通じての夢・目標
- 自身の健康
- 家族との時間や関係
など、特に期限が設けられていない、自分でモチベーションを上手くマネジメントしていかなければならない問題も多く存在します。
こういった事柄を先延ばしにすることに関しては、ほとんど語られず、人は一人静かに苦しめられることになります。。
こういった、期限が無いことを先延ばしにするという特徴は恐らく多くの人に当てはまると思います。
しかし、私も含め、そのことに気づいていない人も多い。
しかし、こうして言語化されると、痛いくらい自分の心に突き刺さります....
Timさんはブロガーであり、
Wait But Why
というブログを執筆されているようです。
英語の勉強も兼ねて是非読んでみたいと思います。
やはりTED talkの魅力は、単に英語の勉強になるということに加えて、
こういった非常に魅力的で教育的なプレゼンテーションや考え方に触れる機会を少しでも増やすことができるという点でしょうか。
それでは今日はこの辺で失礼します。
パイロットを目指す過程の遍歴〜③これから取ろうとしているアクション〜
こんばんは。
パイロットを目指すサラリーマンです。
13歳でパイロットになりたいと思った私は、勉強を頑張って比較的良い高校、良い大学に進学しました。そこで就活で自社養成パイロットを受験するものの、惨敗。
今は会社に勤めて、自費でライセンスを取得し、エアラインに応募するための機会を作り出そうとしています。
そして、自費でライセンスを取得するためには、バッファ(生活防衛資金)も含めて2000万円ほどの資金が必要になると考えています。
この2000万を出来るだけ早く(理想的には20代のうちに)準備しようと考えますと、会社からのサラリーだけでは確実に足りません。
つまり、ギャンブルや宝くじで一発当てるなり、副業するなり、クラウドファンディングで集めるなり、何か別のキャッシュフローが必要になってくるわけです。
これらの前提を踏まえて、これから取ろうとしているアクションプランについて語らせて下さい。
これから取ろうとしているアクション
キャッシュフローを得るための方法は1つではありません。
先述の通り、株やギャンブルなど選択肢は色々あるわけですが、
とりわけ望ましいアクションは、再現性があり、サステイナブルなものです。
つまり、会社を辞めてパイロットに挑戦し、仮に夢破れたとしても野垂死にしないような、それ自体がセーフティネットになってくれるような方法です。
こういった、セーフティネットたり得る可能性が高く、実行可能性が高い選択肢のうち、これから私が進めようとしているのは以下の2つです。
- ブログやアフィリエイトによる広告収入を得ること
- 資産運用による運用収入・配当収入を得ること
1のブログ運営についてはhttps://25-pilot-naritai.hatenablog.com/entry/blog_output_PDCAでも軽く触れました。
お金はお布施だの綺麗事を言ってますが、結局お金も目的です笑
2の資産運用はどちらかというと、サブ的役割です。運用元本もかなり小さいので、年利5%では当面そこまで大きな収入は見込めません。
ちなみに、『再現性高くサステイナブル』という観点に立つと、高リスク運用をメインにするのではなく、『長期・積立・分散』をベースとした運用をしていくつもりです。
現状の自分を振り返って
正直、今の私はお金に縛られています。十分な資金や定常的・十分なキャッシュフローさえあれば、すぐにでも会社を辞めて、パイロットになるための具体的な行動を始めるでしょう。
しかし、今はそれが無いのが現実で、若く貴重な20代を対価として、時間とお金を交換するかの如く、資金準備に時間を割いているのが実際です。
お金のことを考えない日は1日たりともありません。何ともいじましく、ケチ臭い話です。お金は単なる手段だの、お金はお布施だの綺麗事を並べておきながら、お金に縛られて生きているのが現状です。
ですので、とりあえず今はお金の呪縛から自分を解き放ちたいという思いが強いです。
これは何もパイロットを目指す人に限った話ではありませんし、他の人の中でも同じような思いを抱いている人は多いと思います。
これらのお金にまつわる話がこのブログの主旨という訳ではありませんが、お金が人生において一定の意味合いを持ってくることは揺るがない事実です。
お金の不安を解消し、呪縛から解き放たれた上で、可能な限り若い期間(望ましくは20代)のうちに、余裕を持って訓練に臨む。これが私が理想としているところです。
私が取ろうとしているアクションを通じて、自分がどのように変化していくのか、自分自身楽しみな部分があります。
好転することはあっても、悪化することは無いだろうと楽観的に構えています。笑
終わりに
普段ブログを読んでくださっている方々には感謝の気持ちで一杯です。
まだまだ拙く、改善すべき点はかなり多いと自覚していますが、これらの記事、今すぐという形にはならずとも、いずれ皆さんにとって役立つものになれば幸いです。
それでは今回はこの辺で失礼します。
パイロットを目指す過程の遍歴〜②パイロットを目指す上で歩んできた道程〜
パイロットを目指そうと思った契機に続いて、パイロットを目指す上で取り組んできたことを書いてみます。
なんだ、そんなことしかやってねーのかよ笑という声が聞こえてきそうな気もしますが、読み進めて頂けますと嬉しいです。
パイロットを目指す上で歩んできた道程
私がとって来たアクションをまず簡単にまとめますと、
- 学部3年の就職活動で自社養成受験→個人面接で不採用通知
- 大学院2年の就職活動で自社養成受験→身体検査で不採用通知
- 自費でのライセンス取得を視野に入れて、大学院卒業間際に海外のフライトスクールを下見に訪れる
- 社会人一年目(今年)に自社養成受験→飛行適性検査で不採用通知
(その他、航空大学校を受験→不採用)
以下少し詳しくエピソードをお話しします。
パイロットになりたいと思った中学生の私は、パイロットになるための方法をパソコンで調べることにしました。航空自衛隊Pやエアラインの自社養成、航空大学校など色々な手段があることがわかりました。ですが殆どの方法において必要となる要件として『視力等健康体で英語堪能、物理や気象など、理科系科目の知識』とありました。
当時既に視力は0.7以下で、目が悪いとパイロットになれないと思い込んでいたのですが、数年前に資力に関する規制が緩和されたのを見てホッとした気がします。
あと、『良い大学を出ておいて損はない』という記事も多く目にした気がします。ですので勉強はそこそこに頑張りました。高校は普通科の高校に進学し、大学は比較的近くの国立大学の理工系学部に進学しました。
大学に進学する頃には、パイロット以外にも色々な生き方があることが分かってきて、正直パイロットの夢は薄れかかっていました。しかしその夢は単純な形で再燃することになります。
それは、2度目の海外旅行です。我ながら単純だなぁと呆れますが。笑
友達と台湾に行ったのですが、その時、飛行機に乗ることの非日常感・特別感が再び呼び覚まされ、忘れかけていたパイロットへの道が、目前に迫った就職活動という現実味を帯びた形で開けました。
学部も3年生の後半になると研究室に配属され、大学院での研究の準備が始まります。(ちなみに8割以上の学生が大学院に進学するような学部でした)
学部での就職活動では、自社養成パイロットだけ受験し、ダメだったら大学院に進学して一先ず研究に専心しようと。その上で2年後再挑戦することにしました。
で、その結果はと言うと、ANA、JAL共に個人面接で敗退という結果に終わりました。
完全な準備不足でした。目の前の研究や実験を言い訳に、就活準備をする暇も殆どなく、付け焼き刃で挑んでしまったのです。
これには非常に後悔しました。人生の行く末を決める一大イベントを、目の前の小事に囚われ、みすみすおじゃんにしてしまったのです。
こういうこともあり、大学院では入念に準備をして就職活動を迎えました。
大手メーカーと航空会社の自社養成など合わせて15社ほどにエントリーし、売り手市場も相まってメーカー7社から内々定を頂きました。
しかし肝心の航空会社はというと、
ANAは残念なことに一次試験で不採用、
JALは2次身体検査(視野や深視力、脳波測定など)で不採用
となってしまいました。不採用の理由は明かされないので結局分かりませんが、総合点で他の受験者を下回ってしまったのでしょうか。
(国土交通省指定の病院で自費で航空身体検査を受けたところ、第1種航空身体検査には適合しているということだったので、決定的に資質が不足しているというわけではないという上での判断です)
結局、内々定を頂いたメーカーへの就職を決め、一先ず社会人として働きつつ、パイロットになるための道を切り開くべく、今はサラリーマンとして働いています。
今働いている中で思うことは、
「この会社で一生働いて得られる安定やサラリーマンという地位も良いけど、自分が熱狂できる生き方をしたい」ということです。今の居場所に熱狂を見出せない残念なヤツですが、これはもうしょうがない。
なぜ熱狂できるのか?なぜパイロット?と聞かれると、1つは自分でセスナを操縦した時の経験が大きいです。あとは飛行機という乗り物の異質さ・スケールの大きさ・格好良さでしょうか。コックピットにいる自分・コックピットからの情景を想像しただけで興奮して手汗が止まらないのです。
ちなみに社会人となってからは、JALとpeachの自社養成を受けましたが、どちらも惨敗。これについてはまた別の記事で詳しく触れようと思います。
今は自費でライセンスを取得し、エアラインに応募する道を考えています。
そのためには多額の資金が必要ですが、これは諦めなければ何とかなると思っています。
毎日の節約も仕事も、夢を実現するための過程だと考えれば楽しいものです。
どのようなアクションを取っていくかがこれから重要になってくるわけですが、それは別の記事で書きます。
長い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは今回はこの辺で失礼します。
よければこちらの記事もどうぞ。
パイロットを目指す過程の遍歴〜①パイロットを目指そうと思った契機について〜
こんばんは。
あまり語ってこなかったのですが、
①パイロットを目指そうと思った契機
②パイロットを目指す上で歩んできた道程
③これから取ろうとしているアクション
についてお話したいと思います。
①パイロットを目指そうと思った契機
13歳の頃、家族と初めての海外旅行に、ニュージーランドに行きました。その時に初めて飛行機に乗りました。
どこの航空会社だったかは覚えていませんが、直行便で乗継もなく、キャビンアテンダントは外国の方で、機内食やドリンクサービスの際に緊張してしどろもどろだったことから、恐らくNZの航空会社だったのでは無いかと推測します。また3-4-3のシート配列だったので、恐らくB777だったのだと思います。
両親の計らいで、往路では運良く窓側の席に座ることができました。離陸から着陸までおよそ8時間ほどだったと記憶していますが、私はほぼずっと外を見ていたと思います。
10,000 m以上の高度から太平洋を見下ろすと、比較的低めの雲が海面すれすれにへばりついているようで、何とも奇妙な光景でした。
当時の私にとってさらに興味深かったのは、モニターに表示される高度や対地速度、外気温などが普段の生活とかけ離れた値だったことです。
高度10,000メートル←まぁまぁそんなもんか
外気温-56 ℃ ←寒すぎやろ…
対地速度 900km/h←速すぎん!?!?
こんな感じで衝撃を受けました。実際に飛んでいる飛行機を見たことは何度もありましたが、このように数字に表されると、飛行機という乗り物の異質さ・異次元さが際立って見えました。
もともと車やバイク、電車などの乗り物が大好きだったことに加えて、この経験から漠然と飛行機というものに興味を持ち、パイロットになりたいという思いが芽生えました。
それからというもの、パイロットを目指すために中学生である私はパソコンを使って情報を収集し、それなりに勉強を頑張ってほどほどの高校、ほどほどの大学に進学します。
その具体的なエピソードについては別の記事で触れようと思います。
それでは今回はこの辺で失礼します。