パイロットになるための選択肢。
こんばんは。
今週も1週間おつかれさまです。今週はなんだかあっという間に過ぎて行きました。
アルバムを漁っていたら見つけたのですが、ロンドンの空を飛んでいく飛行機です。夏のロンドンはとても空が綺麗でした…。
さて話は変わりましてボーナスも入って財布の紐も緩む時期、巷では楽天スーパーセールやAmazonサイバーマンデーが賑わってるようですねぇ、、、
まあ何とも他人事のように言ってますが、かく言う私もこの機会にAmazon でウェイクアップライトを購入しました。セットした時間に徐々に照度を上げることで、まるで日の出と共に目覚めるかのように自然な寝起きを演出してくれるようです。
最近は早朝だとまだ暗くて起きるのが中々辛くなってきたので、効果のほどが楽しみです。
あとは日用品を購入しました。飲料水とかティッシュペーパーとか諸々です。あとこの機会に読みたかった本も何冊か購入しました。これも自己投資ということで…
こういうのって気を抜くと欲しいものが次々と表示されるのでついつい買いたくなっちゃいますね、、元々物欲はほとんど無い方だと思ってたんですが、、
Bluetooth のワイヤレスイヤホンとか欲しいですしね…
とは言え飛行訓練にはそれこそ多額の資金がかかることを考えると、こういう場面で使い過ぎることは考えものですね。
これまた話は変わりますが、自費でライセンスを取得する場合、日本でパイロットになるか、海外で永住権を取得してパイロットになるかの二択です。
それぞれ一長一短では語れないですが、どちらの道を選ぶにせよ言えることは、とてもお金がかかるということです。
自家用操縦士免許(PPL)⇨事業用操縦士(CPL)、計器飛行証明(IFR)、多発免許(multi)…など一般的なエアラインに応募するまでに要する訓練費用を考えてみます。あくまで生活費などを除いた訓練費用のみの話です。
①全ての課程を日本国内で行う⇨2000万円〜
お金があれば可能ですね。残念ながら現状の私にはそれほどのお金はありません。
②一部訓練課程を海外で行い、現地で取得したライセンスを日本国内向けライセンスに書き換える⇨1000-1500万円ほど。
多くの国内フライトスクールはPPL(あるいはPPL+CPLの一部又は全過程)の訓練は米国など海外で行い、取得したライセンスをJCAB用ライセンスに書き換えるという方法を採用しているようです。本田航空や朝日航空がそれに当たります。
③海外で全ての課程を終え、海外でパイロットになる⇨600-900万ほど。
訓練費用だけでみればこれが一番安いですね。さらに海外で訓練を積むということはパイロットというキャリアを歩む上でかけがえのない財産になると思います。私が海外のフライトスクールを下見を兼ねて訪れた時、このルートでパイロットを目指す日本人の方に何人かお会いしました。ただしこの方法にもリスクはあるようです。それは永住権を取得できるか否かという点だそうです。ここがクリア出来ないと現地でパイロットとして働くことはかなり難しいようです。
それぞれリスクやメリットがあります。これだ!と決めてそれに集中するのも1つですが、思うに、パイロットになるために取れる選択肢を広げていく、というのも1つだと感じます。
そのためにお金を増やすであったり、語学に力をいれるであったり…。あるいは何かスキルを身に付けるというのも、副収入源の確保、人生の選択肢を増やすという点で有効かもしれません。
こうしてセーフティネットを構築していくことで、もしパイロットになれなくても一生後悔し続ける、ということは無くなるかもしれないわけです。というそうしなければなりません。
海外のフライトスクールでインストラクターをされておられる日本人の方がおっしゃっていた言葉が印象的です。「成功している人の裏には同じくらい、いやもっと多くの人が挫折や失敗して去っていく。中には人生そのものを後悔してしまう人もいる。そうはならないでほしい。」
消極的な姿勢と思われるかも知れませんが。なにぶん人生は一度きりな訳です。
今日はこの辺で。