社会人からパイロットへの転職を目指す。

エアラインパイロットを目指すサラリーマンのブログです。自費でのライセンス取得を視野に入れており、ライセンス取得訓練の為の資金調達からセーフティネットの構築、日々の健康管理、勉強法など、パイロットを目指す全ての方のプラットフォームとなるようなブログにして行きます。

25歳、アラサーに片足を突っ込んだ自分を振り返って。そしてこれから

こんばんは。

タイトルについて。決して今日が誕生日というわけではないのですが、ふと25歳という年齢を振り返って、これから取るべき行動を考えてみました。

 

パイロットを目指す上で、年齢的な意味で私が設定している関所の1つが29歳です。遅くとも29歳までに、飛行訓練の開始など、パイロットを目指すに当たっての具体的なアクションを起こすつもりです。

 

なぜ29歳なのか

理由は単純で、早ければ早いほど良いからです。何なら来年で再来年でも、訓練資金や、バッファとしての資金がある程度まとまればすぐにでも訓練開始のフェーズに移行する予定です。

 

しかし現実的にはなかなかそこまで直ぐに十分な資金が確保できる見込みが無いので、29歳までにある程度の額(2000万円ほど)を用意するという1つのマイルストーンをまず打ち立て、そこから逆算して具体的なアクションプランに落とし込む。そのために29歳を1つのハードルとして設定しているという感じです。

 

私の現在の資産額は300万円ほどですので、29歳に2000万円を貯めるにはあと4年で1700万円を用意しなければなりません。つまり、目標を達するには、400万円/年のペースで資産を積み上げていかなければなりません。

 

一方で、私の現時点での本業のみの手取り年収は400万円ほどです。私の会社では最初の数年間はそこまで劇的な昇給は望めないとのことで、29歳までの年収は400万として計算して問題ないでしょう。そして、ボーナスを全額、月収の半分を貯金に回す場合、200万円/年のペースで資産が積み上がっていきます。

 

 

つまり、副収入源を確保して、余分に200万円/年を稼ぐ必要があります。

支出を徹底的に削減するという守りの姿勢もまた1つの選択ですが、そもそもの上限が400万円故に限界があります。

また、本業にコミットして業績を上げるというのも有効ですが、なにぶん年功序列がまだまだ健在であり、劇的な昇給が望めない以上、何かしら別の副収入源の確保が必須になります。 

 

 

こうして29歳を1つのハードルとして設定することで、どの期間でどの程度資金が必要になるのかがある程度見えました。

200万円/年のペースは、一見難しそうですが決して不可能ではないと思っています。チャレンジングであることは間違いないですが、努力次第では十分到達可能だと個人的には思っています。

 

 

ではどうやって200万円/年を実現するのか

これが重要なんですよね。。一番重要なところです。情けないことですが、正直言ってここまでは具体的なアクションプランが及んでいないというのが実情です。

とはいえ何かしらアクションを起こしたいということで、色々なブロガーの方やや、訓練をしながらブログを運営している方々のブログを拝見して、

自分もアウトプットを通じて他にパイロットを目指す方々の情報収集や指針決定に少しでも役立ちたい…

という思いのもと始めたのがこのブログです。

 

このブログを通じて他のパイロットを目指す方々との交流が生まれたり、情報交換の場になったりすればいいですね。。実際に私もブログを通じて、海外でパイロット訓練をされている方とお会いしたこともあり、そういったプラットフォームにしていきたいと思っています。

 

そしてゆくゆくはこのブログを収益化する…というのがビジョンですが笑笑

短期的には難しいかもしれません。何か別の方法が必要になるかも知れませんが、そこは探り探り進めて行く予定です。何かしらできることはあるだろうと思ってます。楽観主義なもので…。

 

 

 

まあ色々述べてきましたが、今までお会いしたパイロット志願者の方々や訓練生の方々の中でも、30歳を超えてから具体的なアクションに移された方も多くいらっしゃいましたし、40歳を過ぎてからでもエアラインパイロットへの就職を決めた方もいらっしゃいました。以上のこと30代を過ぎてからでのスタートは決して遅過ぎるものではないと思います。

が、そういった方々の話を聞いても、皆が皆成功したわけではありません。そもそも年齢なんてそんなに関係ないことかもしれませんが。

それでもやはり行動は早いに越した事はありません。

 

(海外でライセンスを取得し、現地の永住権を取得して海外でパイロットを目指す場合、一定年数以上の職歴がポイントとして加算される国もあり、一部メリットもあるようです)

 

 

 

だいぶ抽象的な感じになってしまいましたが、伝えたかったのは、自由を得るための手段である『お金』に関する指針の重要性です。具体的な方法はまだ無くとも指針があれば、その為の方策を練ることができます。

そもそも指針がなければ、羅針盤を持たずに一艘の船で大海に繰り出すかの如く、心許ない旅路になり得ます。

 

ただ気をつけなくてはならないのが、お金を得ることを自己目的化してはならないということです。あくまでパイロットを目指す為にお金を得るのであって、お金は手段・ツールにすぎません。お金を得ることを目的にしてしまうと、却って視野が狭くなる恐れがあります。

 

このブログもそうですが、お金は副次的なもの、あくまでお布施的存在であるべきだと思っています。そのことを留意して、皆さんにとって役立つ情報を発信していき、その結果としてお金が生まれればベストだと思っていますし、そうあるべきだと思います。

 

 

 

パイロットもブログもド素人の私がたどる軌跡を共有することで、パイロットを目指している方や、別のキャリアを模索されている方々の指針決定の一助になればと思います。また、そのようなコンテンツにしていく為にも勉強の日々を過ごしています。

皆さまからご意見等頂ければ嬉しいです。

 

それでは今日はこの辺りで失礼いたします。