社会人からパイロットへの転職を目指す。

エアラインパイロットを目指すサラリーマンのブログです。自費でのライセンス取得を視野に入れており、ライセンス取得訓練の為の資金調達からセーフティネットの構築、日々の健康管理、勉強法など、パイロットを目指す全ての方のプラットフォームとなるようなブログにして行きます。

私が資産運用する理由を視覚的に説明する

こんばんは。

危うく三日坊主になるところでした(汗

 

前々回の記事で、私の資産と、資産運用をする理由をざっくり説明しました。

 

今回はもう少し詳しく資産運用をする動機、理由について述べてみたいと思います。

ここで私が言う資産運用とは、積立投資による10-20年単位のローリスク/ローリターンを基本とした長期的な運用の話だとお考え下さい。

 

ここでは簡単に、初期元本200万円、毎月10万円を積み立てて運用した場合に、ただ銀行に預金しただけの場合 (年率0.00%に相当)と、年率3-5%で運用した場合とで、10年後20年後に資産総額がどれだけ違ってくるのかを比較してみることで、資産運用による複利効果を視覚的に検証してみましょう。

 

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Excelで簡単に図示してみました。

初期の5年ほどはあまり違いがありませんが、10年ほど経過した辺りから銀行預金した場合と運用した場合での開きが顕著になってきます。

20年後にはなんと運用時の資産額が銀行預金の1.7〜2.5倍になっていることが分かります。 

 

これがお金がお金を稼ぐということで、利率5%の場合、40歳→41歳の年の運用益は750万円になります。働かずして食べていけちゃいますね…

 

ただし注意点として、実際には単純化のために3つの仮定というか前提を置いています。

仮定①:運用で得た利益は全て再投資に回す

仮定②:積立額および利率は一定

仮定③:運用益に課せられる税金(運用益の20%)を考慮していない

 

それぞれについて説明します。

仮定①:運用で得た利益は全て再投資に回す

100万円を年利3%で運用すると103万円になりますが、この3万円を出金して使ってしまうのでは無く、再投資に回すことが複利効果を得る上で前提となります。

しかし実際には何らかの形でお金が必要になったりして出金することも十分に想定されます。つまり上述した資産推移を達成するためには、運用益は回収するのではなく、再投資に回す必要があるということになります。

 

2つ目の仮定として、

仮定②:積立額および利率は一定

まず積立額についてですが、積立額は10万円で一定として計算しています。

しかしながら、その時々の経済状況によって積み立てることができる金額は変わってきます。月によっては支出を最小限に抑えても達成が厳しい月があるかもしれません。

次に利率ですが、こちらは世界経済や為替、様々な変動因子が複雑に影響するため、個人の意思でコントロールするのは中々難しいと考えられます。

積立額を一定にするには努力次第で十分可能ですが、利率をコントロールするにはそれなりの経験や労力を必要とするのではないかと思われます。

 

最後の仮定ですが、

仮定③:運用益に課せられる税金(運用益の20%)を考慮していない

まず知っておかなければならない前提として、運用で得た収益には20%の所得税が課せられます。

つまり、100万円を運用して5万円の運用益を得た場合、税引後の利益は5万×0.8=4万円となるわけです。この場合の実質的な利率は4%と言えます。つまり3%の実質利率を達するには3/0.8=3.75%、4%の実質利率を達するには4/0.8=5%で運用する必要がある訳なんです。

実際4-5%の利率で運用することはさほど難しい事ではないようです。

 

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さて、実際に私が資産運用のために活用しているサービスをいくつかご紹介したいと思います。

ミーハーである私が投資家ブロガーやプロブロガーの方など、他の多くのブログで紹介されているものの中から「これ良さそうだな」と感じた金融商品です。

 

①ウェルスナビ

こちらは、AIロボアドバイザーによる完全放置型の資産運用サービスです。

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 手数料は入金額の1%と少々高めの設定のため、メインになり得るかと言われるとうーん…という感じですが、完全に放置で運用してくれるため、相場を気にすら必要も無く、資産運用の入り口としてはもってこいだと思います。実際私もウェルスナビから資産運用を始めました。

 

クラウドバンク

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こちらはソーシャルレンディングサービスの1つです。投資したいファンドを選択し、入金します。一定の運用期間の後、入金額が利息と共に償還されます。入金してしまえばあとは運用期間が終了するまでこちらが特にできることはなく、こちらも言うなれば完全放置型金融商品になります。



 

 

その他には楽天証券でつみたてNISAや楽天ポイントでのポイント投資などを行なっています。この楽天証券楽天銀行楽天カードと組み合わせるとかなりお得かつ効率的に資産運用ができますので、また別記事にて詳細に解説したいと思います。

 

今回は、ローリスク/ローリターンな長期積立投資をベースとした資産運用をした場合と、ただ銀行に預金しただけの場合を比較しました。この記事が資産運用のメリットを少しでもお伝えすることができれば何よりです。

 

 

それでは今回はこの辺で失礼します。